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2026年のS級S班選手一覧を2025年のS級S班とあわせて紹介!寺崎浩平・嘉永泰斗など新たな顔ぶれも!

S級S班は競輪の最高ランクです。約2,200名の競輪選手のなかで選ばれしトップ選手であり、年間の成績やG1での活躍など厳しい基準をクリアした選手です。
この記事では、厳しい基準をクリアし、2026年のS級S班と2025年のグランプリの出場権を獲得した9名の一覧と特徴をはじめ、前年2025年のSS候補者を紹介します。
選ばれしトップ選手を理解すれば、レースの展開予想や車券の参考にもなるでしょう。

2026年のS級S班が確定!9名を紹介

S級S班の条件は、毎年12月末開催のKEIRINグランプリに出場することです。
KEIRINグランプリに出場する方法は以下の2つです。

  • G1レースで優勝すること(全日本選抜や日本選手権、高松宮記念杯など)
  • 獲得賞金ランキングの上位になること(ボーダーは例年5,000万円〜8,000万円ほど)

まれに、国際大会での実績により選考委員会が認めた場合もあるけどレアケースだ。

確定した2026年のS級S班は以下の通りです。

級班競輪選手名年齢府県期別
SS脇本雄太36福井94
SS吉田拓矢30茨城107
SS寺崎浩平31福井117
SS嘉永泰斗27熊本113
SS阿部拓真35宮城107
SS古性優作34大阪100
SS眞杉匠26栃木113
SS郡司浩平35神奈川99
SS南修二44大阪88

順番に紹介します。

脇本雄太

脇本雄太は、先行タイプで圧倒的なパワーを持つ選手です。
6月の高松宮記念杯競輪を優勝し、SSの切符を手にしました。

ほかの選手に比べてもぶっちぎりの持久力が最大武器であり、先行逃げ切りで勝利を掴む傾向があります。レースでは桁違いの脚力と持久力で先行したら、後続を寄せ付けない走りに期待ができます。

脇本雄太は、オリンピック経験者としての実績があり、加速力は大きな武器です。

吉田拓矢

吉田拓矢は、柔軟なレース運びと力を出し切る自力勝負が特徴の選手です。
5月に開催された日本選手権競輪を優勝し、SSとダービー王の称号を手にしました。

Gahrrd(グレードワン)タイトルを2度獲得した選手でもあり、レースでは、先行やまくりなどを自ら仕掛ける走りが特徴です。
元競輪選手の父を持つ競輪一家に育った吉田は水泳から自転車競技に転向した異色の経歴を持っています。
以上の経歴とレースへの真摯な姿勢が強さの秘訣でしょう。

寺崎浩平

寺崎浩平は、スプリント力・持久力・レース主導権を握る選手です。
8月のオールスター競輪を圧倒的な捲りで優勝しました。

アマチュア時代やナショナル所属経験がある寺崎浩平は、プロ入り後も賞金ランキングに入り評価をされています。
ナショナル所属経験により、現在にも生かされている高いフィジカルとスプリント力が武器となりました。
F1・F2では高い勝率を残し、Gレースでも高い連対率・3連対率が魅力です。

嘉永泰斗

嘉永泰斗は安定感のある走りと逃げ・捲りでレースを作ることができる選手です。
10月の寛仁親王牌・世界選手権記念競輪を優勝し、SSが確定しました。

仕掛けの鋭さや粘り強さでレースに勝つ、本命級の先行タイプであり、押し切りの強さはもちろんですが、ほかの先行選手が仕掛けた戦いをさらに踏み直す力もあります。
さらに、ラインを活かした展開構築がうまい点も特徴です。
レースの主導権を積極的に握る選手なので、2026年も注目しましょう。

阿部拓真

阿部拓真は、持久系の脚質が特徴の選手です。
実力は劣勢と言われながら、下馬評を覆す走りで競輪祭を優勝し、波乱を呼びました。

ダッシュで一気に主導権を奪う短距離型とは異なり、展開に合わせて万能にレースを進められるため、変化にも対応ができます。
そのため、7車よりライン数が多い9車立ての方が成績が安定しています。
展開の変化を見極めながら最適な進路的確に選べる判断力と勝負根性が阿部の強さの核心でしょう。

古性優作

古性優作は、自在型のオールラウンダーで、冷静な戦術が光る選手です。
2025年はG1優勝こそ無かったものの、安定した走りを続け賞金ランキング1位でSSを掴みました。

レースでは中盤からの鋭い仕掛けや、最終直線の爆発力に期待がかかります。冷静かつ柔軟なレース運びを行う選手であるため、勝負所での一瞬の判断力と加速力に注目です。

また、古性優作は2024年KERINグランプリ王者です。

眞杉匠

眞杉匠は、先行と捲りを得意とするパワフルな選手です。
古性優作と同じくG1優勝は無かったものの、G2を2度優勝するなど常に高いパフォーマンスを発揮し2年連続SSの座を掴みました。

レースでは持久力とスピードを併せもち、後半戦の粘りつよさにも期待ができます。眞杉匠は2年連続でKERINグランプリに出場しており、実力も安定しています。1999年2月1日生まれで最年少のS級S班選手です。

郡司浩平

郡司浩平は、先行力と捲りの自力に加え、自在性をも兼ね備えるオールラウンダーの選手。
G3で6度の優勝を果たし、賞金ランキング6位で2年連続SSを掴みました。

レースでは、安定感抜群の走りと力強い捲りが特徴です。冷静なレース運びをする選手であるため、どんな展開でも柔軟に対応し、勝負所で一気に抜け出す傾向があります。郡司浩平は、G1などタイトル獲得経験も豊富で勝負強さが特徴の選手です。

南修二

南修二は、番手のヨコの強さとブロック技術が高い選手です。
番手の技術は競輪界でもトップクラス、グランプリの座で練習仲間であり親友の古性優作とのタッグが組めるという嬉しい初SSを獲得。

40代に入ってもスキルの高さが目立つ南は、競りでの粘りやコースを締める判断、味方を残す技術がトップレベル。
先述の通り、ヨコも強いですが、近年はタテ脚も大幅に強化され、最終バックからロングまくりで押し切るレースも目立っています。
さらに、展開不問で突っ込めるコース取りの巧みさも大きな強みです。

2025年のS級S班9名を紹介

2025年のS級S班9名を紹介します。

  • 郡司浩平
  • 平原康多(引退)
  • 北井佑季(除外)
  • 古性優作
  • 脇本雄太
  • 眞杉匠
  • 清水裕友
  • 新山響平
  • 岩本俊介
  • 犬伏湧也(追加)
  • 松浦悠士(追加)

S級S班の9名は、約2,200名いる競輪選手のなかで最も成績のよい選手が所属できる最高峰の格付けです。

つまり、選ばれしエリートということだな!

平原康多(引退)

平原康多は、自在型で中盤から終盤にかけての仕掛けが戦術的な選手です。

勝負所の冷静さが特徴の選手で、長年トップクラスで活躍していた選手ですが、2025年5月23日に引退しました。S級S班在籍中の引退は極めて異例。引退理由に関して以下のように説明しています。

「左脚に力が入らなくなり、自分の走りができなくなった。ラインにも、お客さんにも迷惑をかけるわけにはいかない。」

北井佑季(除外)

北井佑季は、積極的なレース運びと先行力に定評がある選手です。

序盤から先頭を引っ張る力強い走りが持ち味で、元Jリーガーの異色の経歴を持っています。2024年に初G1制覇、S級入りを果たした選手でしたが、2月27日にS級S班から除外されました。理由はドーピング違反です。北井は2月28日からS級1班となりました。

2025年は自粛のため、2月以降のレース出走はありません。
2026年1月に復帰予定となっていますが、「A級1班」からの再スタートとなります。

清水裕友

清水裕友は、自在型で柔軟なレース運びで挑む頭脳派な選手です。

とくにレースでは捲りのタイミングが絶妙で、終盤では一気に魅せるスパートが勝利へと導きます。2025年は2年ぶりにS級S班へ復帰しました。清水裕友はG1やG2での優勝経験もある実力派選手です。

新山響平

新山響平は、先行型でレース序盤から積極的に前に出る攻めの選手です。

ファンからも持久力と勝負強さ、根性に定評があり、ゴールまでの粘り強さに注目しましょう。新山響平は3年連続でKEIRINグランプリに出場しており、安定感溢れるレースを展開する選手です。また、新山響平はナショナルチームでも活躍経験がある実力派です。

岩本俊介

岩本俊介は、捲り&追い込み型でレース中盤から後半にかけての加速力が魅力の選手です。レースでは後方から最終直線まで一気に突き抜ける力強さが魅力です。2025年に初のS級S班入りを果たし、活躍が止まりません。

また、KEIRINグランプリ2024では賞金ランキング9位で出場権を獲得しています。

犬伏湧也

除外・引退した選手の代わりに追加されたのは、犬伏湧也です。
2025年2月27日にS級S班の昇格が発表され、適用日は2025年4月1日。
先ほど紹介した、北井佑季がドーピング違反認定をされて、S級S班から除外され、S級1班に格付けされたことを受け、犬伏湧也の昇格が決まったのです。
選手の降格が背景にあるため、犬伏本人も手放しでは喜んでおらず、以下のようにコメントしています。

「複雑ですが、SSに繰り上がったからには精一杯頑張ります。今後とも応援よろしくお願いします。」

松浦悠士

除外・引退した選手の代わりに追加されたのは松浦悠士です。
2025年6月10日に平原康多の登録削除に伴い、松浦悠士が2025年7月1日からS級S班の追加選出者になりました。
松浦は、7月からS級S班に復帰する際の意気込みを以下のように語っています。

「今年は2人入れ替わるという異例なことだと思うんですけど、平原さんの代わりということで、自分自身は平原さんに遠く及ばないと思っていますが、しっかりその代役を果たせるようにしたいですね。身が引き締まるというか、任された以上はしっかりやりたいなと思います。また、自分自身こういう形でS級S班に戻れると思っていなかったけど、これをチャンスと捉えて頑張りたいです!」

まとめ:2025年と2026年のS級S班は郡司浩平や古性優作など実力者揃い!

2025年のS級S班と2026年の候補者を紹介しました。

紹介した2025年のS級S班9名は郡司浩平や古性優作など、競輪界のなかでも成績と実力を誇るトップ選手ばかりです。独自の戦術や強みを持ち、レースでは先行したり捲りや自在型など、多彩なスタイルで競輪ファンを魅了する選手達です。2025年S級S班のなかには、引退を決断する選手や除外された選手もいます。

しかし、基本的にS級S班はG1やグランプリの舞台でも中心になる選手です。
選手の特徴をおさえれば、レース展開の予想や車券の参考にもなるでしょう。

ティアナ
ティアナ
海外ガールに憧れる女子ライター。
働いたお金は全て海外旅行に注ぎ込んでいるため、常に金欠。
パチンコ・スロットに手を出すも撃沈したため、最近競輪をはじめた。夢は海外在住!

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