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KEIRINグランプリ2023優勝の「松浦悠士」選手を紹介!G2サマーナイトフェスティバルも3連覇中で大活躍中

KEIRINグランプリ2023で優勝した、広島勢初のS級S班「松浦悠士」選手を紹介!
中学時代には水泳部だった松浦選手は、高校時代には自転車競技でインターハイと国体に出場していた!?
23歳で結婚している松浦選手は2児の父親!師匠や弟子もいて人間関係も良好!
気になるプロフィールや情報発信をしているSNS、主要レースの優勝歴、グレード別成績も完備!
KEIRNグランプリ出走直前に落車していた松浦選手は、KEIRINグランプリ出走後にG3で負傷欠場が2レースも!?
負傷欠場した原因や、現在のレース出走状況も詳しく調査!

KEIRINグランプリ2023優勝の「松浦悠士(まつうら・ゆうじ)」選手

今回はS級S班に所属する選手から、KEIRINグランプリ2023の優勝者「松浦悠士」選手を紹介していくぞ!
2019年から5年連続「KEIRINグランプリ」に出走している松浦選手が、念願かなって初のグランプリ王者に輝き優勝賞金1億3,700万円を獲得した。
グランプリ直前の2023年12月10日には決勝12Rの最終2センターで落車し、怪我が心配されていたが見事に「差し」で優勝したのは見事だった!

松浦悠士選手のプロフィール

  • 期別:98期
  • 級班:S級S班
  • 生年月日:1990年11月21日
  • 年齢:33歳
  • 登録番号:014681
  • 脚質:両
  • 府県:広島県
  • ホームバンク:広島
  • 師匠:脇田良雄
  • 弟子:池川瑠威

松浦選手と言えば98期の選手で、競輪学校時代は在校成績13位、デビュー戦も1着、3着、2着と若いころはあまりパッとしない選手だった。
転機は2019年で、この年の2月に初めてのG1の決勝進出、11月にはG1での初優勝を獲得した。
その後、KEIRINグランプリへの出走が決まり、広島勢としては初のS級S班入りが決まったわけだな。

2007年から開始したS級S班の制度だが、広島勢は松浦悠士選手以外はS級S班になったことがないぞ

自転車競技は高校時代から!インターハイと国体で4km速度競走の選手だった

競輪選手と言えば学生時代から自転車競技を行っている人が多いが、松浦選手も高校時代から自転車競技に触れているぞ。
中学生の時には水泳一筋だった松浦選手だが、高校には水泳部がなく自転車競技部に入部、インターハイや国体にも出場するほどの選手だったそうだ。
インターハイ、国体ともに4km速度競走の選手で、インターハイでは8位、国体では7位とそこそこの成績だったようだ。

高校に水泳部がなかったから自転車競技に移ったわけだが、グランプリ優勝するほどに成長するとはな

松浦選手の結婚事情は?23歳で結婚し2児の父親!

しばしばイケメンと評されることのある松浦選手だが、実は結婚していて2人の子供もいるらしいぞ。
結婚したのは松浦選手が23歳の時で、相手は一般人のためメディアなどへの露出はないようだが松浦選手が地元テレビの取材を受けた際に家族についても答えていたらしい。
2020年放映当時で長男が6歳、長女が2歳ということだったので、あと数年もすれば子供たちも競輪選手を目指すかもしれないな。

プライベートを明かさない選手も多いが、松浦選手はテレビで家族について答えたのだな

松浦選手のSNS事情は?「X」、「Instagram」で情報を発信!

競輪選手もSNSを使用して積極的に情報発信する時代になってきたが、松浦選手も「X」と「Instagram」を利用しているようだ。
レースの出走情報やトークショーへの出演報告、オフの日の食事などレース関連の情報からプライベートまで様々な情報を発信しているようだな。

ちなみに競輪とボートレースが相互PR活動をしていた時期もあり、ボートレースにも造詣のある松浦選手は「X」でボートレースの予想を行うこともあるようだな。

予想は行っているが、実際に舟券は購入しないそうなので、あくまでも参考に、ということだな

松浦選手の優勝歴は?サマーナイトフェスティバルは3連覇中!

  • 2019年:競輪祭
  • 2020年:ウィナーズカップ
  • 2020年:オールスター競輪
  • 2021年:日本選手権競輪
  • 2021年:サマーナイトフェスティバル
  • 2022年:サマーナイトフェスティバル
  • 2023年:ウィナーズカップ
  • 2023年:サマーナイトフェスティバル
  • 2023年:競輪グランプリ

松浦選手は初優勝自体はデビュー戦の翌月には果たしているものの、特別競輪の優勝となると2019年の競輪祭までなかった。
だが、その後の躍進は素晴らしいもので2020年にはウィナーズカップとオールスター競輪で優勝、サマーナイトフェスティバルは3連覇中
なによりも2023年には、競輪の最高峰のレース「KEIRINグランプリ」で優勝まで果たしているぞ。

2018年以前も優勝数の多い選手だったが、2019年以降はそれにもまして活躍しているぞ

松浦選手のグレード別成績!G2以下なら積極的に3連対に入れてもいい成績!

グレード出走数優勝1着2着3着着外勝率2連対率3連対率
F2225166948208330.6%52.0%60.8%
F13091888544611528.4%45.9%60.8%
G340720135866011933.1%54.2%69.0%
G27952221142227.8%54.4%72.1%
G120033838298819.0%38.0%52.5%
GP51100420.0%20.0%20.0%

優勝回数は60回を超える松浦選手だが、驚嘆すべきはG2以下のレースの場合ほとんどが50%の確率で2着以上の成績を残していることだ。
3連対率となれば60%以上で、G2以下のレースに参戦している場合には積極的に3連対に採用するのが良さそうだな。

松浦選手の得意な決まり手は?捲りよりも差しのほうが得意!

松浦選手は脚質:両、つまり逃と追の両方を得意とする選手だが、捲りよりも差しのほうが得意のようだ。
現にKEIRINグランプリ2023でも差しでの勝利を決めているし、直近の決まり手でも捲りの2倍くらい差しの勝利が多い。
逆に「逃げ」や「マーク」での勝利はほとんどないので、松浦選手にかけている時はレース終盤まできちんと見ていないとダメということだな。

特にG2での成績が良いが、F1、F2、G3やG1でも3連対率がかなり良いぞ

負傷欠場が目立つ松浦選手!3月の取手G2以降にG3で2レース連続欠場!

KEIRNグランプリ2023で優勝した松浦選手だが、その後の2024年3月取手G2で落車時に左手の薬指と小指を骨折している。
このレースの直後の4月川崎G3と高知G3は負傷による欠場が相次ぎ、ファンも心配していたのだがゴールデンウィークに開催された、いわき平G1で復活。
残念ながら優勝とはいかなかったが、負傷からの復帰は順調のようだな。

怪我の多い競輪では負傷欠場から引退してしまう選手も多いので、少し心配だったぞ

松浦選手の師弟関係は?松浦選手には師匠も弟子もいる!

競輪選手にとって同じホームバンクで一緒に練習する選手は貴重で、師弟関係を結ぶことも多い。
実は松浦選手にも師匠と呼ばれる選手や、弟子と呼べる選手がいるのでここからは松浦選手の師匠と弟子を紹介していこう。



師匠の「脇田良雄(わきだ・よしお)」選手!54歳現役のすごいレーサー



松浦選手の師匠は66期の「脇田良雄」選手で、なんと1990年8月にデビュー、つまりは松浦選手が生まれる前から競輪選手をしている選手だ。
S級に上がったことはなく、特別競輪の出場記録もなく、決して強い選手とは言えないが、引退年齢が45歳程度の競輪界で54歳で現役を続けている選手だ。
400勝を上げているものの、3連対に入ることはあまりない選手だが、松浦選手にとっては良い師匠なのだろう。

弟子の「池川瑠威(いけがわ・るい)」選手!7車立て3連単史上最高額2,001,350円に関わった!

松浦選手の弟子は115期の「池川瑠威」選手で、2019年デビューの115期の選手だ。
A級2班と3班を行ったり来たりせいている選手で、勝利数や勝率はそこまで高くない。
とはいえ、競輪学校時代の成績はそこまで悪くはないので、まだまだ力を出し切れていないという印象の選手だな。
また、2024年6月1日に7車立てレース史上最高3連単配当2,001,350円に関わった選手で、あまり勝てていない選手だからこそ穴を狙う人にとっては良い選手なのかもしれないな。

師弟の中では松浦選手が断トツで活躍しているが、脇田選手も池川選手もまだまだ活躍する機会はあるぞ

まとめ:KEIRINグランプリ2023優勝の「松浦悠士」選手!怪我による欠場も目立つが力強さは健在!

今回はS級S班の選手の中でもKEIRNグランプリ2023の優勝者、「松浦悠士」選手を紹介してきたぞ。
KEIRINグランプリの優勝は伊達でも、まぐれでもないのが証明できるほどの実力を持ち、特別競輪での優勝数も多い良い選手だ。
KEIRINグランプリ前後から負傷が目立ち、グランプリ後は欠場も目立つが、勝率や3連対率は依然として高い選手なので、困ったら3連対に入れるのが良いだろう。

グランプリ優勝者だけあって、G1以下のレースでも活躍している良い選手だな

ホイールローダー
ホイールローダー
土方でその日暮らしをしていたが、競輪予想サイトで一発当てて退職!
それからは月の生活費はすべて競輪で稼いでいる。
優良競輪予想サイトは大歓迎だが、悪質競輪予想サイトは全滅すればいいと思っているオヤジ。

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