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福島78期「佐藤慎太郎」を紹介!大けが、スランプを乗り越え43歳でグランプリ制覇の鉄人!

今回は競輪選手の福島支部78期「佐藤慎太郎」を紹介!
現在47歳、40代でS級S班に返り咲き、現在もSSとしてさまざまなグレードレースで決勝に乗るなどの活躍を見せるまさに鉄人!
「限界?気のせいだよ!」という座右の銘の通り、ハードなトレーニングを続けながら競輪界最前線で戦うお手本のような選手です。
24歳で追込み転向、くるぶしがはずれるほどの大けが、さらにはスランプを乗り越え、43歳で最も大きな大会であるグランプリを制覇した超人でもあります。
ということで今回は、プロフィールや競輪学校・選手成績、また気になる年収やプライベートなど、佐藤慎太郎選手を徹底紹介していきます!

「限界?気のせいだよ!」!43歳でグランプリ制覇の鉄人S級S班78期・佐藤慎太郎を紹介!

「限界?気のせいだよ!」がキャッチフレーズで、鋼の肉体、精神を持つ競輪界の鉄人、「佐藤慎太郎」をご存知でしょうか!
現在47歳、選手歴約30年と大ベテランの佐藤慎太郎選手は、毎年9名しか選ばれない最も名誉のある階級「S級S班」に、2019年から5年連続で選ばれているまさに鉄人なんです!
SSになるためにはG1を優勝したり、獲得賞金で上位9位以内に入るしかなく、佐藤慎太郎選手がいかに凄いかが分かります!
最前線で戦い続けるのは年齢的にはかなり厳しいことかと思いますが、なぜここまで活躍を続けることができているのか。
佐藤慎太郎選手の強さの理由からプライベートに迫ります!
ということでまずはプロフィールを見てみましょう!

佐藤慎太郎のプロフィール

  • 期別:78期
  • 級班:S級S班(2019年12月~)
  • 脚質:追
  • 生年月日:1976年11月7日
  • 年齢:47歳
  • 身長:165cm
  • 体重:80kg
  • 太股:61.0cm
  • 府県:大阪
  • ホームバンク:いわき平競輪場
  • 師匠:添田広福(福島・49期)

佐藤慎太郎選手は地元福島、78期の競輪選手です!
若手選手の活躍が目立つ競輪界で47歳で5年連続SSを守り続けているまさに鉄人なわけですが、もちろん順風満帆にここまで来たわけではありません!
2008年には足首を骨折する大けが、さらにギアの変更に伴い調子を大きく崩してしまったりと、さまざまな挫折も経験しています。
その時期に萎えることなくトレーニングを続けたからこそ、今の佐藤慎太郎選手がいるわけです!
実際佐藤選手本人も「怪我をした時期は決してマイナスだけではなかった」と語っています。
佐藤選手のメンタル、そして競輪への情熱は凄まじいものです。
どのようにしてここまで強くなったのか、気になることが多すぎますね!

SSは心身ともに充実している30代前後の中堅選手が固めることが多い!
その中で戦い続けている佐藤慎太郎は凄いな!
競輪選手がお手本にすべき選手といえるだろう。

競輪とは無縁の中学時代、高校で「実力で稼げる仕事」の競輪選手を志し自転車部に入部!

佐藤慎太郎選手は小さいころはソフトボール、中学では野球をやるスポーツマンでした!
父親は大の競輪ファン、そして小さいころから「将来は自分の実力で稼げる仕事が良いのでは」というアドバイスを受けていた影響もあり、競輪選手を志して自転車競技部のある石川高等学校に進学します。
自転車競技部はとにかくトレーニングが厳しく、夏休み合宿が近づくにつれて空気がどんよりしてくるほどだったとかw
高校時代のハードな部活動のおかげで、自転車の技術はもちろん、精神面でかなり強くなれたと言います。

2度目の競輪学校受験で合格、競輪選手デビューのスタートラインに立つ

高校を卒業後、競輪選手になるべく競輪学校(日本競輪選手養成所)の入学試験を受験します!
1度目は落ちてしまうものの、2度目の試験に合格、78期生として競輪選手デビューの第一歩を歩み始めました。

78期の選手は既に半分以上が引退している!
そんな中SSで戦い続ける佐藤慎太郎選手は凄すぎるな!

これまでの成績や競輪学校時代の成績、主なタイトル!番手の技術は日本一とも言える!

SSとして赤パンツでグレードレースに出場している佐藤慎太郎選手。
数々のタイトルを持っているかと思いきや、意外にもG2以上の獲得タイトルは以下の2つのみなんです!

年代タイトル名開催場
2003年全日本選抜競輪高知競輪場
2019年KEIRINグランプリ立川競輪場

佐藤慎太郎選手はタイトル数こそ少ないものの、番手としての仕事を完璧にこなして決勝まで進出する安定感が魅力の選手。
実際、GP・G1の決勝進出回数はなんと38回と、多すぎます!
コツコツと賞金を積み重ねているため、SSに選出されているわけですね!

佐藤慎太郎選手は番手の仕事であるブロックなどの技術が超一流!
ラインの先頭である選手を着内に残しつつ、直線で差し切る走り方で自力選手には頼もしすぎる存在だ。

グレード別の通算成績

グレード出走数優勝1着2着3着着外勝率2連対率3連対率
F212986615113751.1%62.7%71.3%
F13231594744910429.1%52.0%67.1%
G32951093672510431.5%54.2%62.7%
G2780151783519.2%41.0%51.2%
G122365834319726.0%41.2%55.1%
GP31110133.3%66.6%66.6%
通算1,0514032720812437831.1%50.9%62.7%

(2024年5月5日までの成績)
通算優勝回数40回、そして勝率は31.1%と驚異的な数字ですね。
2連対率は50.9%、デビューしてからこれまでの半分のレースで2着以上を取っていることになります!
さすがに強すぎます。

競輪学校での成績

  • 1着:20回
  • 2着:26回
  • 3着:14回
  • 着外:40回
  • 在校順位:13位
  • 200mタイム:11秒59
  • 400mタイム:23秒71
  • 1000mタイム:1分9秒86

競輪学校を13位で卒業、1着や2着の回数も多く、高校時代に培った強さを感じる成績ですね!
今は追込み選手として名をはせる選手ですが、もともとは自力を使った走りができる選手だったわけです。
しかしこれほどの成績を残した佐藤慎太郎選手でも自力選手としてはなかなかブレイクすることができず、デビュー後しばらくして追込みに転向します。
その転向が功を奏し、ブレイクを果たすのです!

24歳で早くも追込みに転向!2003年にG1全日本選抜競輪優勝し追込み選手としてブレイク!

自力で走りS級に昇級した佐藤慎太郎選手ですが、S級に上がってからは苦戦を強いられます。
なかなか成績が上がらない中、当時自力選手として活躍していた先輩レーサー伏見俊昭選手や岡部芳幸選手の走りを見て、「こんな人たちと自力で勝負できるのか?」と疑問を持ったのをきっかけに、24歳で早くも追込み選手へとシフトしていきます。
その転向が見事にハマり、自在選手へとチェンジしたデビュー7年目の2003年全日本選抜競輪初めてG1タイトルを獲得!
追込み選手としての地位を確立しました!

2008年に落車で大けがを経験!さらにギア変更などによりスランプ状態に

追込み転向により順風満帆に思えた矢先の2008年、奈良競輪場で開催された全日本プロ記念競輪の落車が原因で背中と肋骨を骨折、さらにはくるぶしがはずれてしまうほどの大けがを負います。
全身へのダメージはもちろん、競輪選手の命ともいえる足首への大きなダメージで選手生命が危ぶまれるほどの大けがでした。
リハビリを乗り越えてレースには復帰したものの、今度はルールの変更やギアの変更に適応できずに大スランプに陥ります。

鋼のメンタルでスランプ脱出!地道なトレーニングで成績が上昇!

佐藤慎太郎選手の強さはやはりメンタルにあります!
大スランプを経験しながらも、日々の地道な努力でS級をキープ、G1復帰など怪我前の状態まで回復します!
その後も活躍を重ねていき、2010年には獲得賞金ランキング上位にランクインし、2011年にはS級S班へと昇級しました!

佐藤慎太郎選手は常に強さを探求している鉄人と呼ぶに相応しい選手だ!
どんな逆境にも負けない精神力が、自信の座右の銘である「限界?気のせいだよ!」という言葉に表れているな。

2017年にはさらなる強さを求めてトレーニング内容を一新!そしてグランプリ制覇!

2010年からは常にS級1班をキープしていた佐藤慎太郎選手。
現状に満足する半面、地元福島の新田祐大選手や渡辺一成選手など、後輩が活躍する姿を見て一念発起します!
外国人選手が短期間日本の競輪に斡旋されていたこともあり、デニス・ドミトリエフ選手やテオ・ボス選手など世界で活躍する選手に自ら話しかけ、どんなトレーニングを行っているか細かく尋ねたそうです。
それらのトレーニング内容を参考に内容を一新、今まで自分が行っていたトレーニングを捨て、短期集中の効率的なトレーニングを取り入れたと言います。
その変更が2019年のグランプリ優勝に繋がったようです!

日本のトッププロだからなどという安いプライドは捨て、世界で活躍する選手に自らアドバイスを求めることなんてそう簡単ではないだろ!
また、今までしっかり成績を残せていたトレーニングを一新するのも簡単ではない。
強くなるためならなんでもする佐藤慎太郎選手がファンからも選手からもリスペクトされる理由が分かるな!

2022年には通算賞金15億円達成!佐藤慎太郎の生涯獲得賞金や年収は?

ここまで長い期間S級S班などで活躍している佐藤慎太郎選手。
ファンからしたら気になるのが生涯獲得賞金年収ですよね!
佐藤慎太郎選手は2022年6月に、生涯獲得賞金15億円を達成しています。
これは史上11人目の快挙です。

また、2023年は1年間で約1億4千万円の獲得賞金を手にしているため、佐藤慎太郎選手は2024年までに生涯獲得賞金推定約17億円といったところでしょう!
これだけ努力をしてきた選手だからか、大きい数字でも納得できてしまいますねw
選手歴約30年と考えたとき、平均年収は約6,000万円です!
競輪選手には賞金以外にも手当などがでるため、正確な数字は定かではありません。

競輪選手は危険と隣り合わせのスポーツ。
一流選手がこれだけ貰ってるのはなんら違和感はないな!
うらやましいものだが(笑)

佐藤慎太郎のプライベート!結婚して娘がいる!趣味は麻雀とタイガース!

佐藤慎太郎選手はX(旧Twitter)やInstagramなどSNSでの活動も多く、ファンに向けてさまざまな情報を発信してくれるファン思いの一面があります!
公にはしていないため詳しい情報は分かりませんが、SNSで頻繁に「娘」というワードが出てくるためおそらく結婚していて娘がいる様子です。
家族を大事にしているからこそ、家族関連の情報はあまりSNSでは発信していないのかもしれません!

「麻雀」が大の趣味!娘もハマっている!?

佐藤慎太郎選手の代表的な趣味の一つに「麻雀」があります!
若いころは一人で雀荘に足を運ぶほどだったそうです。
プロ雀士の佐々木寿人プロを師匠と呼ぶほど親交が深く、また滝沢和典プロや宮内こずえプロとも仲が良いそうです!

その影響もあってか、最近では娘さんも麻雀セットを買ってもらうなど、麻雀にハマっている様子。
「net keirin」では、麻雀と競輪は流れや暗黙の了解が似ているという持論を語ったコラムも公開されていますのでぜひチェックしてみてください!

野球の「阪神タイガース」の大ファン!スポンサーは「デイリースポーツ」!

佐藤慎太郎選手はプロ野球チームの阪神タイガースファンであることでも有名です!
インタビューやレース後のコメントでは、たびたび阪神タイガースの近況について触れていることがあります。
阪神ファンは「優勝」のことを「アレ」と表現しますが、佐藤慎太郎選手の口からもたびたび「アレ」という言葉が出てきました!
阪神が日本一に輝いた際は歓喜したことでしょう!
また、阪神繋がりからか、佐藤慎太郎選手はデイリースポーツがスポンサーについています!

実の妹である佐藤絵美さんは一流競艇選手桐生順平と結婚して話題に!

佐藤慎太郎選手の妹の佐藤絵美さんは、A1でSGを2度優勝している桐生順平選手と2012年に結婚しています!
もともと絵美さんもボートレーサーの養成所であるやまと学校に通っており、その後交際に発展したのだとか。
桐生順平選手の義理の兄となった佐藤慎太郎選手ですが、かなり仲が良い様子で、SNSにも一緒にお酒を交わしている写真がアップされています。
競技は違えど2人とも公営競技のトップ選手、感じるものがあるのでしょう!

佐藤慎太郎選手のSNS!X(旧Twitter)やInstagramは美味しそうな投稿が目立つ!

佐藤慎太郎選手はX(旧Twitter)やInstagramで積極的にファンとの交流を行っています!
日常を切り取った投稿が多く、ファンにとってはかなり嬉しいSNSですね。
投稿を見ると、食べ物関連の投稿が目立ちます。
食べるのもトレーニングというだけあり、馬肉やジビエなど、タンパク質が多く油の少ないまさにアスリートといった内容の食事が目立ちますね!
ぜひチェックしてみてください!

【まとめ】限界に挑み続けるSS佐藤慎太郎選手!再びタイトル獲得してほしい・・・!

今回は78期・SS佐藤慎太郎選手について紹介しました!
追込み転向で大ブレイクもくるぶしがはずれるほどの大けが、さらにはルール変更に対応できずスランプと波乱の競輪人生を乗り越え、2019年には43歳でグランプリ制覇を成し遂げた鉄人・佐藤慎太郎選手。
「限界?気のせいだよ!」という言葉通り、年を重ねても活躍し続けてファンに勇気と元気を与えてくれる見ていて熱くなる選手です!
最近のインタビューでは限界を感じることもあると語っていますが、それでもさらなる進化のためにもがき続ける姿は競輪界のお手本になりますね。
佐藤慎太郎選手を慕っているファンや選手が多いのも納得です。
個人的にも大好きな選手なので、少しでも長く活躍してほしいと願っています!
欲を言えばもう一度タイトル獲得する瞬間が見たいですね!

競輪を長く見ているファンからしたら、佐藤慎太郎選手はシンボル的存在だろう!
最近は直線で伸びを欠くシーンも多い印象だが、それでも決勝戦常連と凄さは健在だ。
再び優勝するシーンが見たいぞっ!

チャリ吉
チャリ吉
仕事終わりに遊べるミッドナイト競輪があることを知ったのがきっかけで競輪にドップリのめり込んだギャンブル好き。
他の公営競技と違い、自力が最重視される戦いが良い。
普段は6車、7車立てで勝負しているため、休みの日に9車立ての出走表を見るとビビる。
グレードレースの決勝で帯を取るのが夢。

掲載の内容はライター独自の見解であり、その正確性・再現性を保証するものではありません。