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ガールズケイリンで輝く道産子・神戸暖稀羽はかわいい!成績や賞金、クラファンや病気についてなど詳しく紹介!

ガールズケイリンの世界で注目を集める神戸暖稀羽(かんべののは)

北海道岩見沢市出身の彼女は、2023年に日本競輪選手養成所124期生としてデビューし、早くもファンの心を掴んでいます。

小学6年生でガールズケイリンに魅了され、自転車競技の道へ進んだ彼女は、逆境を跳ね除ける強い精神力と愛らしいキャラクターで人気急上昇中!

この記事では、彼女の魅力や成績、クラウドファンディングでの挑戦、SNSでの活動などをたっぷりお届けします。

競輪ファンのあなたも、彼女の物語に引き込まれること間違いなし!

神戸暖稀羽のプロフィールと経歴

ガールズケイリンの世界で注目を集める神戸暖稀羽(かんべ・ののは)
プロフィールはこちら!

  • 名前:神戸暖稀羽(カンベノノハ)
  • 誕生日:2003年11月5日
  • 出身地:北海道岩見沢市
  • 身長:154.0cm
  • 期別:124期
  • 登録番号:015755
  • 登録地:北海道
  • ホームバンク:函館競輪場
  • 級班:L級1班
  • 級班所属日:2023/03/10

神戸は北海道の寒冷な環境で育ちながら、自転車競技への情熱を燃やし続けてきました。

一人っ子で活発な性格の彼女は、小学生時代からバレーボールに熱中。
中学でもバレーボールを継続し仲間との絆を大切にしつつ、競輪と出会ってからは競輪選手になる準備を進めました。

夏の北海道はサイクリングに最適そうだな!
一本道を自転車で走りたいものだ。

父からのすすめでガールズケイリンとの出会った

神戸が競輪に興味を持ったのは、小学6年生の時。
父から「足が太いから競輪選手に向いているんじゃないか」と言われたのです。 

両親は競輪について詳しくなかったものの、その後家族旅行で訪れた函館競輪場でガールズケイリンのレースを生観戦し、競輪に一気に魅了されたそう。
トップ選手の小林莉子が1着を取る姿や、場内の熱狂的な声援に心を奪われた神戸。
競輪選手になりたい!」というスイッチが入り、以来、夢に向かって突き進んできました。

驚くことに、プロデビューまで大好きなチョコレートを断つ「チョコ断ち」を決意するほどの覚悟を見せています!

自分の娘に足が太いと言ってしまう父親もすごいが、そのおかげで競輪選手の今があるんだな。

バレーボールから自転車競技へ

神戸は中学校でもバレーボール部に所属し、仲間と汗を流す日々を送りました。
「練習は大変だったけど、仲間との団結力や本気で打ち込む経験は宝物」と語る彼女。

しかし競輪選手になる夢を叶えるため、中学時代からロードレースにも挑戦
バレーボールの試合がない日はロードレースの大会に出場するなど、アクティブに動き続けました。

高校は競輪選手の名門、函館大谷高校に進学
函館競輪場が近く、ホワイトガールズプロジェクトという育成プログラムがある環境は彼女にとって最適でした。

元競輪選手の大森芳明氏の指導のもとバンクでの練習を重ね、競輪選手としての基礎を築きました。「下宿生活は最初キツかったけど、両親のサポートや先輩選手との練習が楽しくて充実していた」と振り返ります。
高校1年生でインターハイ出場、2年生では北海道の自転車競技強化指定選手に選ばれるなど、着実に実績を積み重ねました。

高校時代にクラウドファンディングに挑戦

北海道の厳しい冬は屋外での自転車練習は難しく、特に函館では、雪や寒さでバンクでの練習ができない時期が長く続きます。
そのため、室内練習用のワットバイクが不可欠でした。

しかし、高校のワットバイクが壊れてしまい、資金面での課題に直面。
神戸は母親の提案で、クラウドファンディングに挑戦しました。

目標金額を達成し彼女の存在が競輪選手や競輪ファンに注目された

2020年1月、CAMPFIREで「最北端の函館競輪場からプロ競輪選手を目指す!」プロジェクトを立ち上げ
目標金額80万円に対し、85人の支援者から86万9,000円を集めることに成功します!

現役競輪選手の児玉碧衣三谷将太からの応援もあり、大きな反響を呼びました。
「全国からの支援や選手からの反応が本当に励みになった。いつか児玉さんにお礼を直接伝えたい!」と語る彼女の感謝の気持ちが伝わります。

このクラファンは、単なる資金集め以上の意味を持ったようです。
神戸の夢に対する本気度が多くの人に伝わり、彼女の存在が競輪ファンの間で注目されるきっかけに。
SNSでの拡散や応援コメントを通じて、彼女の「かわいい」キャラクターやひたむきな姿勢も広く知られるようになりました。

高校生で自らクラウドファンディングに挑戦する意思を持っていることが凄いな!
応援する人が多いのも分かる。

「競輪ルーキーシリーズ」でデビュー戦初勝利・優勝歴はまだなし

神戸は2023年5月5日の四日市FII「競輪ルーキーシリーズ」でデビュー戦初勝利を飾りました。

本格デビュー後の初勝利は同年7月26日の青森FI。
積極的なレーススタイルが特徴で、「性格が不器用だから、行くってなったら周りが見えずに突っ込む!」と笑顔で語ります。
憧れの久米詩のような器用さを目指しつつ、彼女らしい全力の走りがファンを魅了しています。

  • 2024年1月 西武園ミッドナイト:7番手で決勝進出。「憧れの久米さんに続いて2着で感動した」とコメント。
  • 2024年6月 小田原モーニング:落車を避ける判断が裏目に出て6着。「次は自分で行く!」と反省。
  • 2025年2月 別府:病気からの復帰後、決勝進出を果たす。
  • 2025年5月 函館ミッドナイト:予選1着を獲得も、2日目は4着。

賞金ランキングや具体的な獲得賞金額は公開情報が限られますが、2024年の活躍から今後の上位ランクインが期待されます。
彼女のレースは、勝敗に関わらず「全力で挑む姿勢」が評価されています。

病気との闘いを乗り越えた復帰

2023年にプロデビューを果たした神戸ですが、2024年には大きな試練が訪れます。

コロナウイルスの後遺症で副腎不全を発症し、2ヶ月以上の入院生活を余儀なくされました
医師からは「競輪選手には戻れないかもしれない」と言われるほど深刻な状況。
「ベッドから動けず、倦怠感がひどくて何も考えられなかった」と当時を振り返ります。

しかし、彼女は諦めませんでした。
同期や両親からの励ましを受け、「朝起きられる幸せ」「自転車に乗れる幸せ」を再確認。

2024年11月の奈良FIでレースに復帰し、競輪場での走りに喜びを感じました。
「病気で悩んでいたことが吹っ切れて、レースを走れることが何より幸せ」とポジティブな姿勢で語っていたのが印象的!

コロナや副腎不全は競輪に非常に重要な呼吸器にも大きな影響を与える病だ。
そこからしっかり復活しているのは凄いことだな。

X(Twitter)とインスタのアカウントがある

神戸はX(Twitter)とインスタのアカウントがあります

特にXでは、レース後の感想や感謝の気持ちを素直に発信。

2024年11月の投稿では、「競輪選手として走れる喜びを心から実感した。遠い場所なのに名前を呼ぶ声に涙が出そうだった????」と綴り、ファンの温かい声援に応えました。
彼女の「かわいい」笑顔の写真や、古性優作選手のサイン入りヘルメットのエピソードも話題に!

Instagramでも、練習風景やオフショットを公開。
親しみやすいキャラクターとひたむきな姿勢が、競輪ファンだけでなく幅広い層に支持されています。「応援してくれる皆さんのおかげでここまで来られた!」と、ファンへの感謝を忘れない彼女の投稿は必見!

まとめ:神戸暖稀羽は厳しい環境や病気の試練を乗り越えたガールズケイリンで輝く道産子

神戸暖稀羽選手は、北海道の厳しい環境や病気の試練を乗り越え、ガールズケイリンで輝く道産子選手です。
父の何気ない一言から始まった競輪の夢を、クラウドファンディングやSNSでの応援を力に変え、プロとして着実に成長。
デビュー戦初勝利や病気からの復帰など、彼女の物語は感動と勇気に満ちています。

まだ優勝歴はないものの、積極的なレーススタイルと「1着を獲れる選手になる」目標に、ファンの期待は高まるばかり。
XやInstagramで彼女の最新情報をチェックして、ガールズケイリンの未来のスターを応援しましょう!
次はどの競輪場で、どんな熱い走りを見せてくれるのか、楽しみですね!

メガネ太郎
メガネ太郎
ネットサーフィンが大好きなオタク。
競輪を知るまでギャンブルをしたことがなかったが、ギャンブルの中でも選手の実力要素が強いところに魅力を感じて競輪にハマり始めた。
常に選手や競輪場などあらゆる情報を調べている。

掲載の内容はライター独自の見解であり、その正確性・再現性を保証するものではありません。