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【競輪】ガールズレースの判定にSNS大荒れ!曖昧過ぎる違反失格の決定が物議を醸す【動画あり】

西武園競輪場で開催されたとあるガールズレースの判定が物議を醸しています!
このレースでは最終コーナーで選手の接触、そして落車が発生するハプニングが発生しました。
しかし、長い審議を得て失格になったのは直接接触した選手ではなく、その2車前を走っていてトップ入線した選手だったんです!
その結果車券はなんとオッズ2,451倍・・・。
100円が24万円です!
結果も荒れましたが、この判定によりSNSやYouTubeが荒れに荒れました!
果たして何が起こったのか、今回はレース画像と動画を見ながらレースの詳細を詳しく解説していきます!
また、このレースに対するファンからの意見や批判の声も紹介します。

12月18日西武園競輪ガールズ決勝で曖昧すぎる失格判定が発生!

12月18日に開催された西武園競輪F2テレ玉杯の11Rガールズ決勝、西武園競輪の審判員が下したとある判定が物議を醸しています!
競輪の話題で久々にSNSが荒れに荒れました!
果たしてなにが起こったのか、早速レースを振り返ってみましょう。

12月18日西武園競輪11Rガールズ決勝の出走表

ガールズ決勝ということでハイレベルなメンバー構成になっていますね!
普通に予想を組み立てるなら、積極性もある1番車飯田選手もしくは6番車鈴木選手がレースを引っ張り、位置取りの上手い7番車小林選手、3番車中野選手が捲り、差しを決めるかといったところが焦点でしょう!
実際3連単は「7-6」などが売れています。
果たしてレース結果はどうなったのでしょうか!

結果はなんと2,451倍と大荒れ決着に・・・

結果は「2-3-6」
まさかの2番車西脇選手が優勝、そして払戻金はなんと245,140円です・・・!
2,451倍・・・正直意味が分からないほど荒れた決着になりました。
なぜこのような結果になったのか、今回このレースがこのような結果となり、SNSが荒れた理由は失格判定にあるんです!

最後の直線で落車が発生し大荒れに!失格選手はなぜか落車に関与していない選手?

まずこのレース、最後の直線で接触による落車が発生し、7番車小林選手と4番車塩田選手が落車してしまうハプニングがありました。

接触したのは6番車鈴木選手、鈴木選手が失格と思われたため、人気どころの2選手が車券外!
若干荒れた結果になりましたが、もともとの着順は「1-2-3」、オッズは407倍と爆発的に荒れた結果ではありませんでした。

しかし審議の結果、1着到達の1番車飯田選手が斜行で失格に

レース後、落車に関連する長い審議が行われた結果、斜行で失格を受けたのはまさかの1着到達の1番車飯田選手でした!
その結果、着順が繰り上がり「2-3-6」で2,451倍という結果になったのです。
ちなみに西武園競輪の審判員は、「最終周回、外側に斜行し7番選手を落車させたため失格」という判断をしたようですが、レース映像を見ても1番車がそこまで斜行しているようには見えません。
たしかにガールズ競輪はヨコが禁止されているため、少しの斜行も厳しく判定されるケースはあります。
ただ、今回のレースに関してはあまりにも厳しすぎる判定だったと言わざるを得ません!

結果SNS、YouTubeコメント欄が大荒れ!西武園競輪には闇がある?

この判定でファンが黙ってる訳もありません!
そもそも1番車が審議対象になった時点でざわついていましたが、失格という判定になりチャット欄は大荒れ!
また、SNSでもこのレースに対する批判が飛び交いました。
以下でこのレースに対する意見の一部を紹介します!

全セーフだと思ってたけど
平原さんはセーフだったのにね
みんな西武園の闇って言ってた

1が2を外側にふってしまったのはわかるけど、6はその煽りを受けてないし2の車輪の真後ろに入ってる、そして6は一瞬内側に動きすぐに外にふった瞬間に7と接触。
1の動きでの原因じゃなく6だろ。
車検は買ってないので贔屓目なしです。

三連単1-2-3でもかなり美味しい配当ですね。
しかし、どれが斜行に当たるのか全然わかりませんでした。
7番が転けたのも6番のせいにしか見えないし、地元忖度の判定でもないし
謎でしかないですね。

西武園競輪はオールスター競輪2023の大量落車の判定も物議を醸した

今回の判定で、ファンの批判の対象になっているのは西武園競輪ですが、実は西武園競輪、今年8月に開催されたG1オールスター競輪での大量落車の判定でも物議を醸しているんです。
このレースでは4番車平原選手の後輪と1番車脇本選手の前輪が接触し脇本選手が落車。
そしてその後続を走る計4名の選手も落車という大事故が発生しました!
レース映像を見てみると、後続の追い上げを警戒した平原選手がヨコに動いたことで脇本選手との接触が発生したように見えます。
しかし、平原選手は失格とはならず、この判定にファンからの批判が殺到したのです。

このレースの際は、「平原康多選手が地元選手だから失格じゃなかったのでは?」という憶測も上がりました。
競輪はしっかりとルールがありますが、結局失格などの判断をするのはその競輪場に属する審判員です。
競輪場ごとに失格の判断が分かれるというのは良くないですね。
こっちはお金を賭けてるのでなおさら気持ちよくありませんね!

大量落車のレースを解説した動画はコチラ

【まとめ】直接接触した選手が落車の原因ではないことも!曖昧なルールが非難に繋がる?

今回はとあるガールズレースでの失格判定が物議を醸した件について紹介しました!
競輪は審判員の裁量で決められる判定が多く、競輪場やレースによって失格かどうかの判定が大きく変わってくる良くない部分があります。
今回の失格も、1番車が波(ヨコに動く流れ)を作った結果、6番車が煽られて接触してしまったと見ることもできれば、1番車はそこまで斜行しておらず、6番車の斜行が大きくなったことで落車が発生したと捉えることもできます。
スポーツはどれも人間の目でジャッジするのが当たり前ですが、競輪は曖昧なルールや見る人によっては判定が大きく変わってくるルールが多すぎるのが現実です。
こんなことでファンが減少してしまうのはショックな出来事、どうにか見直せる部分は見直して欲しいものですね!

チャリ吉
チャリ吉
仕事終わりに遊べるミッドナイト競輪があることを知ったのがきっかけで競輪にドップリのめり込んだギャンブル好き。
他の公営競技と違い、自力が最重視される戦いが良い。
普段は6車、7車立てで勝負しているため、休みの日に9車立ての出走表を見るとビビる。
グレードレースの決勝で帯を取るのが夢。

掲載の内容はライター独自の見解であり、その正確性・再現性を保証するものではありません。