G1第75回「高松宮記念杯競輪2024」開催！概要や注目選手、岸和田競輪攻略や無料予想を紹介！

楽天Kドリームス引用

出走表はコチラ！
2連勝で勝ち上がった選手が4名と激選必至のレースとなっています！
中でも2番車SS新山響平選手は、近走調子を落としているイメージでしたが、今大会は予選2レースともに逃げ切っての1着。
かなりの仕上がりのように見えます！
また、若手選手である4番吉田拓矢選手や7番北井佑季選手もここにきてさらに強くなっていますね。
どのようなレースが展開されるか楽しみです！

4日目11R青龍賞のライン・並び予想

←⑦③⑤⑧　⑨④①　②⑥

並び予想はコチラ！
南関は4車ラインでラインの先頭が徹底先行の北井選手ということもあり、前でレースをしたいところでしょう。
3番深谷選手か5番郡司選手がスタートで飛び出して前取りをすると思います！
1番平原選手は車番を活かして中段確保、2番新山選手は後方からレースを動かす存在になりそうです。

展開予想！北井佑季の突っ張り2周先行！新山響平も早めに仕掛ける！

上記の並びから最後方の2番新山選手が残り2周で並びかけるも、4車ラインというアドバンテージがある北井選手が突っ張り先行と予想！

9番眞杉選手は中段で脚を溜め、新山選手は一度後方まで下げてブーメランしかなさそうです。
しかしこのレースは失格さえ無ければ準決勝戦へと勝ち進むことができる着順度外視のシード戦であるため、2番新山選手は再度早めに仕掛けると予想します！

そうなれば中段で脚を溜めた9番眞杉選手をはじめ、番手の6番新田選手や3番深谷選手に大きなチャンスがありそうです！

4日目11R青龍賞の買い目！

• 【本命】3-569-14569、3-5-8
• 【穴目】9-1346-13456

本命は北井選手の逃げから番手捲りの3番深谷選手！
2連勝と調子も良く、好目標ということでここは負けたくないレースでしょう。
しかし、2番新山選手の仕掛けが早く、北井選手との削り合いとなった場合は中段で脚を溜めた9番眞杉選手の出番になりそうです！
確実に万車券にはなりそうなので、狙ってみても良いでしょう！

楽天Kドリームス引用

出走表はコチラ！
7番車はSS脇本雄太選手、実力的に人気は集めそうですが、昨日の予選では7着、前節、前々節の動きを見てもあまり調子が良さそうには見えません！
人気になるなら穴を狙った方が美味しいと考えます！

3日目11Rのライン・並び予想

←⑦①⑧　②⑥　⑤③　⑨④

並び予想はコチラ！
まずは1番山田選手が飛び出してスタート取り、7番脇本選手が引っ張る近畿ラインが先行態勢に入ると見ます！

展開予想！松本選手、山田選手の捲りが決まるか！？！

スタートを取る脇本選手ですが、直近逃げのレースは少なく、ここも一度は引くと予想。
9番谷口選手が後方から抑えて先行、中団を松本選手か山田選手が取りにいくと見ます！
後方に置かれた脇本選手は残り1周から捲りを仕掛けますが、中団を確保した松本選手、山田選手のどちらかがそれを止めると予想します！

3日目11R西日本一次予選2の買い目！

• 25-1-全、25-全-1
• 【穴目】9-1-全、9-全-1

このレースは荒れると予想！
脇本選手は人気を集めるものの、今の調子だと信用しきれませんね。
オッズの妙味を狙って大胆に勝負してみたいと思います！

楽天Kドリームス引用

出走表はコチラ！
昨日の12R、タイミングを見た見事な捲りで1着を取った古性優作選手が9番、今日は1番窓場千加頼選手がいるため、その番手に付く作戦のようです。
さらに有利になりそうですね！
対抗は7番嘉永泰斗選手とその番手の2番井上昌己選手でしょうか。

初日12Rのライン・並び予想

←③⑧⑥　①⑨④　⑦②⑤

並び予想はコチラ！
車番的には窓場選手がスタートを取りそうですが、逃がされる展開もあまりよろしくなさそうなので、ここはスタート飛び出た3番島川選手を迎え入れて中団をキープすると考えます！

展開予想！島川選手の逃げに窓場選手が中団、番手から古性選手！

まず先行するのは3番島川選手。
同県8番小川選手を番手に連れていることもあり、先行勝負すると考えています！
島川選手は捲りでこそ力を発揮する選手かと思いますが、ここは先行でしょう。
位置取りうまい窓場選手が中団、7番嘉永選手が仕掛けるタイミングが難しいレースになりそうです。

2日目12R西日本一次予選2の買い目！

• 【本命】9-248-124578

窓場選手の援護もあり、9番古性選手の1着は堅そうです！
2着には番手で脚を溜めた2番井上選手、そして8番小川選手がくると予想！
このレースは波乱は無さそうです！

出走表はコチラ！
1番車には2023年グランプリ覇者の古性優作選手。
直近の函館G3で優勝するなど近況調子も良く、ここでは敵なしのように思えます。
番手に付く5番南選手の存在も大きいでしょう！
対抗は8番取鳥選手が引っ張る中国ライン、そして3番伊藤選手が引っ張る九州ラインですが、どちらのラインも厳しい戦いになりそうです。

初日12Rのライン・並び予想

←⑧②⑥　①⑤⑦　③⑨④

並び予想はコチラ！
レースを動かしたい8番取鳥選手ラインが前受け、様子を見て自在戦を考えている。
1番古性選手は中段か後ろからの競走になりそうです！

展開予想！3番伊藤選手の先行、古性選手は残り1周以降にショート捲り？

上記のラインから残り2周で3番伊藤選手が先頭へと並びかけて先行、中段が欲しい古性選手はそれに乗って動くと思われます。
8番取鳥選手は好位置キープもありそうですが、直近の高知F2を2連勝するほどの好調さ。
コメントでも、「清水裕友と練習している成果を出せるようになったのが嬉しい」と語っており、ここもしっかり自力勝負をすると思います！
ということで古性選手の動き次第ですが、中段は古性選手に譲って8番取鳥選手の捲り勝負という感じかなーと考えます。

←③⑨④　①⑤⑦　⑧②⑥

上記のラインから残り2周で3番伊藤選手が先頭へと並びかけて先行、中段が欲しい古性選手はそれに乗って動くと思われます。
8番取鳥選手は好位置キープもありそうですが、直近の高知F2を2連勝するほどの好調さ。
コメントでも、「清水裕友と練習している成果を出せるようになったのが嬉しい」と語っており、ここもしっかり自力勝負をすると思います！
ということで古性選手の動き次第ですが、中段は古性選手に譲って8番取鳥選手は捲り勝負という感じかなーと考えます。

←①⑤⑦　③⑨④　⑧②⑥

初日12R西日本一次予選の買い目！

• 【本命】1-5-2789
• 【穴目】5-1-23789、5-23789-1

軸になるのはもちろん1番古性選手が引っ張る近畿ライン！
ショート捲りなら「1-5」は堅そうで、早めに先頭になるなら5番南選手の差し、1番古性選手の2,3着付けで良いと考えます！

高松宮記念杯競輪は歴史の深い大会ですが、2010年までは滋賀県大津市の大津びわこ競輪場で開催されていたG1大会でした。
大津びわこ競輪場が開設される際、選定地である近江神宮外苑に縁のある高松宮宣仁親王に賜杯の下賜を請願し、承諾を得たことでこの大会名となりました。
ちなみに大津びわこ競輪場は売上低迷が原因で2011年に廃止されているため、その後は各競輪場持ち回りで開催されています。

「高松宮記念杯競輪」の選出基準・出場資格は？

高松宮記念杯競輪は他のG1と大きく異なる点があります！
それは、「東西対抗戦」だということ。
東地区は「北日本、関東、南関東」、西日本は「中部、近畿、中国、四国、九州」に分かれて選手が選抜されます！
出場資格の詳細は以下の通りです。

• S級S班の在籍者
• 過去3回以上の優勝を果たし、開催時にS級1班に所属している選手
• 選考期間で2か月以上JCFトラック種目強化指定（A）に所属し、開催時にS級1班に所属している選手
• 平均競争得点上位者を東西別に順次選考

平均競争得点が優先されて選手が選ばれるなどかなり分かりやすいルールになっていますね！
選出期間の活躍が直接評価されるため、調子の良い選手が集まる大会といえます。

優勝賞金はG1の中でも高めの4,700万円！

高松宮記念杯競輪は優勝賞金が4,700万円！
G1の中でも比較的高い金額が設定されています！
2022年の73回大会では優勝賞金が3,500万円ほどだったので、年々上昇していることがわかりますね。
にしてもたった2年で1,200万円近く賞金額が増えているなんて凄すぎます！
競輪が盛り上がり、選手たちに還元されているのは良いことですね。

過去10年間の優勝者一覧！古性優作は3連覇に王手、新田祐大も相性が良い

昨年大会は地元大阪の古性優作選手が2連覇を達成！
今年も同条件の岸和田競輪開催ということで、3連覇に期待がかかります。
また、2016、17年と連覇を達成した福島・新田祐大選手も相性の良い大会です。
新田選手といえば、全日本選抜競輪2024で先頭誘導員早期追い抜き、罰則により100日間以上欠場していたわけですが、今大会がG1復帰戦です！
相性の良い大会で、カムバック優勝が見られるかもしれません！

高松宮記念杯競輪は勝ち上がり方式が若干複雑です。
一次予選にはシード番組が無かったり、予選全てが東西対抗戦として地区ごとに分かれて争われたりと事前に知っておかないとレースを見た際に疑問に思える点がさまざま！
ということで高松宮記念杯競輪の勝ち上がり方式を、日程を追って説明していきます！

初日～3日目の一次予選を勝ち上がるための条件

一次予選は大会初日～3日目に開催されます！
東西対抗戦が高松宮記念杯競輪の目玉のルールなので、予選はもちろん東地区、西地区に分かれてレースが行われます。
各選手2レース走るルールで、選手たちには着順に応じたポイントが与えられます。
各地区の合計ポイント上位1～9位は、4日目の優秀競走（シード競走）に進出するのですが、その際、東地区の上位9名は「青龍賞」、西地区の上位9名は「白虎賞」へと進みます。
そのほか、合計ポイント10～36位の選手が二次予選へと駒を進めます。

4日目の二次予選を勝ち上がるための条件

4日目の第5～10レースでは二次予選が開催されます！
二次予選の勝ち上がりはシンプルで、各レース1～3着の選手が準決勝へと進出します。
また、第11レース、第12レースで行われるシード競走「青龍賞・白虎賞」に出走する選手は、失格にならない限り全員が準決勝へと進出します。

5日目の準決勝を勝ち上がるための条件

5日目の第9～12レースでは準決勝が開催されます！
各レース1～2着の8名にプラスして、3着4名のうち「青龍賞・白虎賞」の上位入賞者1名が決勝へと進出します！

6日間開催と長い期間、ハイレベルなG1大会を楽しむことができる高松宮記念杯競輪。
開催地である岸和田競輪場の特徴を掴むことができれば、予想が当たってさらに楽しめること間違いないし！
6日間を最終収支プラスで終えることができたりしたら、大満足ですよね！
ということで岸和田競輪場の攻略情報を紹介します！
まず、絶対に頭に入れといた方が良い情報は以下の通りです。

• 直線の長さは若干長め(岸和田:56.7m、全国:52.7m)、カントは緩やかなバンク
• 直線が長い分若干差し有利だが、逃げや捲りもよく見られる
• 2、3着には逃げや捲りの選手が残りやすい傾向にある
• 大阪湾からの浜風の影響が大きく、風を理解した地元選手の活躍が目立つ

岸和田競輪場自体は直線が若干長く、カントは緩やかなTHE400mバンクといった感じのシンプルな競輪場です！
逃げから差しまでさまざまな決まり手が見られますが、注意したいのは大阪湾からの浜風！
浜風が強い場合は自力選手が不利になることも多いです。
ちなみに競輪では、「ホーム追い風で捲り有利、ホーム向かい風は逃げ有利」がセオリーです。
一方、日によってはホームもバックも向かい風なんてこともあります！
自力選手のレース後のコメントで、「重い、進まない」などと言っていたら差し有利の日と考えるのがベストです！

今回はG1第65回朝日新聞社杯競輪祭2023の概要や岸和田競輪場の予想攻略情報を紹介しました！
高松宮記念杯競輪2024は6月11日から開催します。
東西対抗戦ということで、東の選手が勝つのか、それとも同地区ファンの声援を受け西の選手が勝つのかがポイントといえますね！
地元古性優作選手は3連覇もかかる大事な大会です。
地元3割り増し、かつ大きな声援でいつも以上に強い走りが見られるかもしれません！
ガテン競輪では毎日厳選レースの無料予想を公開予定です！
ぜひチェックしてください！