競輪選手の渡辺藤男(57歳)が事故死・・・!低酸素トレーニング中に低圧室に閉じ込められたか
栃木支部所属の競輪選手、A2渡辺藤男選手(57歳)が、4月12日に発生した事故により死亡というショッキングなニュースが飛び込んできました!(追記)
渡辺選手は地元宇都宮市にある低酸素トレーニング施設の低圧室でトレーニング中、その場に閉じ込められ、救助された時から意識不明の重体が続いていましたが、4月29日に死亡が確認されたと栃木県警から発表がありました。
競輪選手の事故死は非常に悲しいですね・・・。ご冥福をお祈りいたします。
今回は事故の詳細をはじめ、渡辺選手のプロフィールや競輪選手の死亡事故について紹介します。
【4月29日追記】意識不明の重体が続いていた渡辺藤男選手が死亡したと発表あり
低圧室トレーニング室で閉じ込められる事故が発生した4月12日以降、意識不明の重体が続いていた渡辺藤男選手ですが、栃木県警の発表によると、4月29日に死亡が確認されたとのことです。
県警は今後、業務上過失致死容疑での立件も視野に、設備の利用手順に問題がなかったかなど施設スタッフの対応や経緯などを慎重に調査するとしています。
競輪選手の死亡事故はファンからしてみれば非常に悲しいことですね。
渡辺藤男選手のご冥福をお祈りいたします。
2021年にトレーニング中に亡くなった成清龍之介選手に続いて渡辺選手もレース外での死亡事故だった。
過酷なトレーニングをしなければ選手として活躍できない厳しい競輪の世界だが、事故で死亡するのは悲しい・・・。
栃木支部の渡辺藤男が意識不明の重体!低圧室の鍵が開かず?

栃木支部所属の競輪選手、A2渡辺藤男選手(57歳)が、4月12日から意識不明の重体で搬送される事故がありました!
4月12日の昼ごろ、栃木県宇都宮市にあるトレーニング施設から、苦しがっている人がいると渡辺選手本人から119番通報があったそうです。
消防によると通報を受けた際、渡辺選手自身も苦しそうな様子だったらしく、救助に駆け付けたと言います。
また、渡辺選手の他にも53歳の女性(渡辺選手の妻)が意識が無い状態で倒れていたそうですが、この女性は心臓マッサージを受けて意識を取り戻し、回復に向かっているそうです。
低酸素トレーニング中に低圧室に閉じ込められたのが原因か

調べによると、低酸素トレーニング用の施設である「低圧室」に閉じ込められたことが原因で起こった事故であることが分かりました!
渡辺選手自身の通報と、倒れていた女性からの「扉が開かない」という通報もあったそうです。
2人は酸素濃度が低くなった低圧室に閉じ込められた結果、意識を失い倒れたと考えられています。
事故から3日経った4月15日現在も意識は戻っていないという。
低酸素トレーニングは心臓にかなりの負荷をかけるトレーニング、かなり心配だな。
防げた事故だったという話も
今回は低圧室が開かなくなったことで発生した事故ですが、専門家の見解では、通常低圧室はトラブルで扉が開かなくなった場合でも、外側からは簡単に開く設計になっているのだとか。
今回は渡辺選手の妻である従業員も一緒に中で倒れていたということで、外側から扉を開くことができる人がいなかったと考えられます。
また、客が低圧室を利用する際は、安全確保のため従業員も一緒に入り、客だけで利用することはないそうです。
外から開けることができれば防ぐことができた事故でもあるため、従業員がどのように配置されていたのかも気になります。
また、このような施設では、中に緊急停止ボタンなどは無いのかも気になりましたね。
渡辺藤男選手のプロフィール!2017年にはS2を経験!

- 登録番号:4026
- 生年月日:1966年5月7日
- 身長:174cm
- 体重:80.0kg
- 太股:64.0cm
- 府県:栃木県
- 期別:57期
- 級別:A級2班
- 脚質:追
渡辺藤男選手は栃木支部・57期の大ベテランです!
ホームバンクは宇都宮競輪場、既に引退していますが兄の渡辺伸二さんも競輪選手でした。
現在はA級2班に所属していますが、2017年はS級2班として走るなど、40代後半でも活躍を見せていた実力者です。
今回の事故も低酸素トレーニングを行っていた最中での事故ということで、年齢を重ねても日々トレーニングに励んでいたことが分かります!
実は死亡事故が少ない競輪!レース中の死亡事故は7件

最高時速70km、さらにブロックなどで接触もある危険と隣り合わせの競輪ですが、実は死亡事故はあまり多くありません!
レース中の死亡事故は1967年に起きた福島昭亮さんから、2012年に起きた坂本照雄選手まで、7件しか起きていません。
競馬は地方競馬もあわせて30件ほど、競艇でも30件ほどの死亡事故が発生していると考えると、かなり少なく見えます。
2021年にはイケメンレーサーとして人気だった成清龍之介選手が、公道で練習中にトラックに衝突し死亡する事故が起きたりと、レース外の事故で死亡するケースがあるのも事実です。
今回の事故は低圧室が開かなかったという不慮の事故ではありますが、渡辺選手の意識が戻ることを願うばかりです。
【まとめ】防げた事故だった?渡辺藤男選手の回復を願う!
今回は低酸素トレーニング中におきた渡辺藤男選手の事故の詳細をはじめ、渡辺選手のプロフィールや競輪の死亡事故について紹介しました。
渡辺選手は現在も意識が戻っていないということで、かなり心配です。
57歳になった今でもトレーニングを欠かさず、A2の中では高い競争得点を誇る渡辺選手、容態が戻ったとしても、後遺症などで選手を続けられるかどうかは分かりません。
また、今回の事故は扉が開かなくなった、外側から開けられる人がいなかった、緊急ボタンなどは無いのかなど、さまざまな要因が重なって起きた事故のように思えます。
防げた事故だったという見解もありますが、まずは渡辺藤男選手の回復を願うばかりです!
競輪選手は危険と隣り合わせの職業だ。
毎レースリスペクトを込めて応援したいものだな!
このニュースをきっかけに競輪を知ったという人は、基礎知識のコラムも見てみると良いだろう!