競輪は脱税がバレやすい!?払戻金と税金の関係性について解説!計算方法やいくらから税金がかかるのかも伝授!
競輪で高額払戻金を獲得した人は確定申告が必要!ということで、今回は競輪の払戻金に係る税金について詳しく解説していくぞ!
そもそも競輪の払戻金は確定申告のどの項目になるのか?税金を支払わなければならないとして、どうやって計算すればいいのかも伝授!
ハズレ車券は経費になる!?年間収支がマイナスでも確定申告が必要なケースも!?
実はネット投票が盛んな競輪は確定申告を故意に行わない脱税がバレやすい!?バレやすい理由3選も併せて紹介!
脱税がバレた場合の追徴課税は最大で4割増し!?追徴課税についても簡単に説明するぞ!
競輪で勝ちすぎると確定申告が必要!?年末調整をしている社会人も確定申告が必要なケースも!
新年度開始ということで、今年も無事に確定申告が終わったぞ!・・・なに?社会人は年末調整があるから確定申告は不要だって?
甘い!甘いぞ!通常の給与収入しかない人は年末調整で十分だが、競輪を楽しんでいる人の中には確定申告が必要な人もいるのだ!
特に高額な払戻金を獲得した人は年末調整とは別に確定申告が必要な場合もある……というわけで、今回は競輪と税金の関係について詳しく説明していくぞ!
確定申告は1月1日から12月31日までが対象となるから、その点には注意が必要だな
競輪を含む公営競技の払戻金は一時所得に当たる!継続的に的中している人は雑所得になるケースも!
競輪の払戻金は基本的に一時所得という所得に当たり、通常の給与所得とは違った計算方法の税金を支払わなければならない。
とはいえ、一時所得にも控除というものが存在するので、50万円を超えなければ基本的に確定申告は必要ないと言われている。
だが、長期間頻繁に自動購入している場合には、一時所得ではなく雑所得として計算されることもあるので、該当する人は税理士などに相談した方がいいかもしれないな。
他の公営競技やギャンブルは確定申告は必要?公営競技は必要だが宝くじは確定申告の必要なし!
競輪の仲間と言えば、公営競技の競馬・ボートレース・オートレースに宝くじやLOTOなんかがあるが、これらについても税金が関わることがあるのを忘れてはならない。
といっても、宝くじやLOTOに関しては購入時に税金がかかっていることもあり当選金は非課税、ただし複数人で山分けした場合には贈与税がかかるぞ。
逆に他の公営競技に関しては競輪と同じように払戻金に税金がかかるので、確定申告をしなければ捕まる可能性があるぞ。
一時所得は通常の給与所得とは税金の計算方法も、経費にできる物も違うことに注意だぞ
競輪の払戻金にかかる税金の計算方法は?ハズレ車券は経費にあたる?
競輪の払戻金にかかる税金の計算方法は「(年間払戻金額-的中した年間投票額-50万円)×1/2」となっていて、この計算方法でゼロ以下にならない場合には確定申告が必須だ。
ちなみに的中した年間投票額の中にはハズレ車券は入らないので、払戻金を自転車操業で投票に使っていると、かなりまずいことになるぞ!
単発での予想しかしない人は簡単だが、コロガシで競輪を楽しんでいる人は1レース目的中で2レース目不的中みたいなコロガシ失敗パターンでも、1レース目は課税対象なことを忘れてはダメだぞ!
1年間の合計収支はマイナス!でも確定申告が必要なパターンもある!
競輪の払戻金にかかる税金で難しい点は、1年間の合計収支がマイナスであっても的中した車券の払戻金が50万円を超えていた場合には確定申告が必要な点だな。
大雑把に言えば100万円分の車券が不的中、だけど100万円の払戻金も的中させた場合には収支としてはトントンだが、50万円の控除額を超えているので確定申告が必要となるな。
もちろん、他の公営競技での的中なども合計されるので競輪で負けていても競馬で勝っている場合には、確定申告が必要な人もいるということだ。
年間収支がマイナスでも税金を取られるとは何とも厳しいものだな
確定申告しない場合はバレる!?公営競技の中でも競輪は特にバレやすい
- 口座への入金
- SNSでの的中報告
- ウィンチケットやチャリロトなどネット投票を利用
税金の話をすると、言わなきゃバレねえだろとか考える人もいるようだが、国の機関はそれほど無能ではないので、高額払戻金を獲得したことは簡単にバレると考えたほうがいいぞ。
特に競輪は公営競技の中でも払戻金の申告無視がバレやすいと言われていて、上記に記した3点からバレやすいと考えられている。
口座へ入金したお金は監視対象!?数百万の取引は税務署がチェック!?
高額払戻金がバレるパターンの1つ目として、銀行口座に大金が入金されてバレるというものだ。
自分の口座から自分の口座に移す場合を除いて、110万円を超える入金があった場合には基本的に課税の対象となることが多い。
今回の競輪での払戻金はもちろん、他人から受け取った場合も贈与税などの対象になるというわけだ。
なので、税務署側としては不審な入金をチェックしている可能性が高く、口座への入金でバレるということが多少なりともあるのが現実だ。
SNSへの投稿には注意が必要!?高額払戻金を自慢してバレるパターン
2つ目のパターンとしてはSNSで的中報告を自ら上げて、バレるというパターンだ。
いやいや、馬鹿じゃないんだからそんなことしないと思うだろうが、実際に「Instagram」や「X」では的中報告を上げている人がかなりいるぞ。
的中時のスクリーンショットなどを上げなければ大丈夫と思うかもしれないが、税務署もこういった投稿はきちんと把握しているはずなので、口座への入金と合わせてバレることが多いぞ!
競輪はネット投票が盛ん!ネット投票での的中は100%バレていると思っていい!
バレるパターン3つ目はウィンチケットやチャリロトなどのネット投票を利用して、高額払戻金の的中が出た場合だ。
公営競技の中でも競輪は複数のネット投票サイトが存在していて、ネットで競輪を楽しんでいる層が多いことでも有名だな。
ネット投票では銀行口座と紐づけたり、ネット上に履歴が残ったりして、払戻金の管理が逐一されていると言っても過言ではない。
なので、ネット投票で得た高額払戻金は税務署に全て把握されていると思った方が良いので、ネット投票をメインで使っている人は脱税など考えないほうがいいぞ!
365日ネットで毎日楽しめるという競輪の魅力が、脱税を予防することになっているのだな
そもそも確定申告しないとどうなる?追徴課税で最大40%増しの税金を支払わされる!
前述した金額以上の払戻金を獲得した場合に確定申告しないと、何がまずいのかと言うと、単刀直入に言えば犯罪になるということだな。
罪状としては脱税になるのだが、刑事罰も存在するし、そもそも脱税した分は追徴課税として色々な加算税を付与されて払わされることになるのだ。
確定申告しなかった金額が50万円以下なら10%が加算された金額が、悪質な不正が見られた場合には最大で40%が加算された金額が追徴課税として追加されるぞ。
追徴課税はきちんと税金を支払っていれば支払わなくても良いので、先んじて税金を納めたほうが賢いということだな
まとめ:競輪を楽しむ人は確定申告が必要!きちんと税金を払って公営競技を楽しもう!
- 競輪の払戻金は一時所得となり、年間で50万円を超えた場合には確定申告が必要
- ハズレ車券は経費にならないので、年間収支がマイナスでも確定申告が必要なことも
- ネット投票が盛んな競輪は脱税がバレやすいのできちんと確定申告した方が良い
今回は競輪の払戻金に係る税金について解説してきたが、基本的に競輪の払戻金については脱税してもバレることが多いのでしないほうが良いということだな。
懸賞での賞金や生命保険の一時金なども、競輪の払戻金と同じ一時所得となるので、よくわからないという人は素直に税理士なりのプロにみてもらうのをお勧めするぞ。
「競輪アンビシャス」や「競輪ゴクラク」、「競輪ライジン」などの競輪予想サイトを利用すれば50万円なんて簡単に超えるだろうから、競輪を楽しむ人は確定申告が必須と言ってもいいな。
追徴課税や逮捕にビクビクしながらだと競輪も心の底から楽しめないから、ココを見ている皆はきちんと税金を支払って競輪を楽しもうぜ!
- ホイールローダー
- 土方でその日暮らしをしていたが、競輪予想サイトで一発当てて退職!
それからは月の生活費はすべて競輪で稼いでいる。
優良競輪予想サイトは大歓迎だが、悪質競輪予想サイトは全滅すればいいと思っているオヤジ。
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